こんにちは。ソンです。

台風26号が発生！！強い勢力を上げて北西方面へ進んでいるみたいですね。今年、日本は嫌というほど台風による被害を受けているので今回の台風は海の上で消えさって欲しいと願うばかりです・・・。

 

今回は、私が以前とある宿泊事業である訪日外国人向けの宿泊施設で就業していた時に実体験をした浴室（正しくはシャワールーム）に関するお話をします。私が勤務していた宿泊施設は2段ベッドの客室で構成されたいわゆるホステル・ゲストハウスと呼ばれ、主に訪日外国人観光客が多く宿泊されていました。施設自体はそれほど大きな規模ではなく、宿泊客とスタッフが気軽に交流出来るアットホームな場でした。この施設で共に活躍していたスタッフは日本人や他国籍（留学生など）で比較的若い世代が多かったです。

 

さて、ここからが本題ですがこの宿泊施設は全館で8個の個別シャワールームが設置されていました。スタッフは毎日、午前中と午後2回程度全てのシャワールームを手洗いで清掃するのが業務の日課でした。シャワールームの壁、天井、床、排水溝に掃除用洗剤とスポンジを使用し毎日キレイに清掃していました。しかし制限時間内に1日2名体制で8個のシャワールームを1つずつ清掃するのは結構大変。そんなある日、スタッフの一人から「排水溝には毎日沢山の髪の毛が溜まるので100円均一で販売している髪の毛取りシート（シールタイプ）を使えば手軽に髪の毛が取れて掃除も楽になるので、導入しませんか？」という提案がありました。私はそんな画期的な商品があるのか！と思い、導入する事に賛成し、他のスタッフも皆賛成したので早速使うことにしました。シールタイプであったため、排水溝回りにペタット張るだけで後は次の掃除時に髪の毛と一緒に髪の毛取りシートを剥がし捨てるだけの簡単なもので確かに掃除の効率が一段と早くなりました。使い始めは何の問題もなく使えておりこれはとても便利な商品だ！と思っていました。しかし、暫く使っていくうちに気になる問題が浮上してきたのです。それは、シール付着部分がシールを剥がした後、粘着剤が残ること。この粘着剤が徐々に範囲を広げ、粘着力？も強くなり、スポンジで擦っても中々キレイに取れなくなってしまいました。せっかく髪の毛は手軽に取れるようになったのに今度はシールの粘着が取れなくなり、結局この粘着部分に取れきれなかった髪の毛や小さなゴミ？などが付着してしまい、今度はかえって掃除の手間が多くなっていきました。最終的にスタッフの話し合いから以前の掃除方法に戻すことになり、この髪の毛取りシートの使用は断念する結果となったわけですが、今思えばこの商品も上手く使えばずっと使えたのかもしれないですね。
付着した粘着部分はシール剥がし液やマニュキアを取る際などに使われる除光液などを使えばもしかするとキレイに取れていたかもしれません。当時は誰もそんな発想はなかったですが・・・。

 

もし、あなたがご自宅等の浴室排水溝で髪の毛取りシート（シールタイプ）を使ってみようと考えられているのであれば、長く使い続けると粘着剤が使用箇所に残ってしまう恐れがある事を考慮し、その対策としてシール剥がしや除光液などを準備することをオススメしますよ！

 

水回りの修理屋さんは個人宅（戸建・マンションなどの集合住宅）だけでなく、宿泊施設へトイレ・キッチン・お風呂（ユニットバス・シャワールーム）・洗面台などの水回りのリフォーム、新規設置等も積極的に行っております。
飽きのこない全般的なデザインから施設のカラーにあったオリジナルデザインまで相談・提案を専門のスタッフが一からご対応致しますよ。

 

 

 

 

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